アンケート内の質問数や選択肢数が多すぎる場合、
「途中で回答をやめる人の増加」「自由回答の書き込み量の減少」
「複数回答質問のチェック数減少」などの影響が発生しやすくなり、
質の高い回答データが得られない可能性があります。
弊社では以下のボリュームを推奨しており、
こちらの目安を超える場合には、アンケートを分けて実施することをお勧めしております。
なお、やむを得ず推奨ボリューム以上のアンケートを実施する場合は、
可能な限り多くの【改ページ】を追加するようお勧めいたします。
回答端末側における、1回あたりのデータ処理の負荷を軽減することができます。
▼Questantの推奨アンケートボリューム
【1】ひとつのアンケート内
・回答所要時間 : 15分以内
・合計質問数 : 20問以内
・マトリクス形式の質問数 : 8問以内
・自由回答形式の質問数 : 3問以内
【2】ひとつの質問内
・選択肢数 : 15個以内
・マトリクスの選択肢(項目)数 : 縦 15個 × 横 7個以内
▼回答者の負担感について
【回答者が負担を感じる / 正確に回答できない調査の要素】
・すべて回答するのに時間がかかる
・質問数が多い
・選択肢の数が多すぎる
・マトリクス形式の質問でチェック項目数が多い
【負担を感じず丁寧に回答できる質問数 (平均) 】
・負担を感じず丁寧に回答できる質問数 : 18.4問
<質問形式ごとの負担を感じることのない質問数>
∟商品名や企業名などの単語を回答する質問数 : 7.2問
∟理由や動機などを長い文章で回答する質問数 : 5.8問
∟マトリクス(1つ選択) 形式の質問数 : 9.9問
∟マトリクス(複数選択)形式の質問数 : 8.1問
・途中で回答をやめてしまう質問数 : 36.8問
▼ご留意点
Questantは「ライトなアンケートを想定したセルフ型のアンケートツール」であり、
上記サービス定義に準じたシステム仕様を採用しております。
そのため、推奨ボリューム以上のアンケート実施に関しては、
いちじるしく動作が遅くなる可能性がございますので、ご注意ください。
なお上記ボリュームを推奨としておりますが、
ご利用の端末機器によりデータ処理能力が異なるため、
この数値は動作を保証するものではございません。
アンケート実施前には、必ず回答テストやデータのダウンロードなどをお試しいただき、
データの反映や、結果の見え方を事前にご確認ください。
▼ご参考情報
Questantの提供元である株式会社マクロミルは、
Questant以外にも、リサーチに関する様々なソリューションをご提供しております。
Questantで実現が難しいことに関しましては、
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